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TECHNOLOGY - 01 デザイン画によるご提案
お客様がイメージされる衣類やサポーターの形状、ご自身で描かれたラフ画やプリントするロゴを拝見しながら、担当スタッフが親身になって聞き取りを行い、アイデアを具現化するためのお手伝いをさせていただきます。アドビ社イラストレーターを用いて描いたデータを活用し、お客様がお得意先様向けに提出する資料の作成サービスも必要に応じて対応させていただきます。ご相談いただく際は、イメージのみご準備の上お気軽にお声掛けください。
TECHNOLOGY - 02 CADによるパターン制作
パターン(型紙)を作成するCAD(Computer-Aided Design)システムを本社、工場それぞれに1台ずつ保有しております。作成したパターンはリアルタイムで本社と工場間で共有し、拠点間の転送等に掛かる時間やコストの削減に努めております。お急ぎの案件にも迅速に対応出来る環境を整えておりますので、急を要する案件につきましては是非一度ご相談ください。工場にて作成しましたパターンを本社にてモニターに映し出し、お客様とコミュニケーションを取りながらラインや形状を修正することが可能です。
TECHNOLOGY - 03 生地、付属品、資材のご提案
東レ、旭化成の製糸を使用した2way生地を多数取り扱っております。カラーや目付が異なるものなど豊富に取り揃えており、弊社が備蓄する生地にて製品を生産する場合は、残布の買い取りリスクはございません。海外より廉価生地や特殊な生地を輸入しておりますので、価格的に厳しい製品や機能性素材をご希望される案件につきましても、お客様の目的に沿ったご提案をさせていただきます。縫製糸やゴム類等の資材、ファスナーやネーム類の付属品は、全体の取り扱いの9割以上が日本製となり、小ロットで手配が可能です。品質も申し分なく早期劣化による破損や色落ちなどのトラブルは非常に少なく、安心してご使用いただけます。
TECHNOLOGY - 04 昇華転写プリント加工
昇華転写プリントは、イラストレーターにて描いたデザインや写真を転写紙にプリントし真っ白なポリエステル生地に重ね、熱及び圧力をかけて転写させるプリント加工方法です。生地に直接プリントする方式に比べて細かい線や柄、小さな文字、グラデーションなどを鮮明に表現することが出来ます。従来の捺染式プリントと比較しますと、幅広の規格生地にもプリントが可能でコスパは非常に高く、染色工程時に排出する廃液等による環境汚染の心配はございません。受注最低ロットは1パネルからとなりますので、サンプル作製時から本番さながらの確認をしていただけます。また、大ロット案件にもお値打ちに対応が可能です。生地の余剰在庫リスクは非常に少なく、加工が比較的簡単であることから、短納期にて対応いたします。
TECHNOLOGY - 05
ポリマーク、
カッティングラベルの熱圧着、
シルクスクリーンプリント加工
- ・ポリマークとは
- 透明フィルムに印刷されたデザインを生地の上から重ね、熱及び圧力を加え貼付するマーキング方法で、カットソーなどの製品に直接転写することも可能です。ゴールドやシルバーなど特殊カラーもご用意しており、シンプルなデザインにブランドロゴなどをワンポイントで際立たせることも出来ます。ポリマーク作成後2年間は保存が可能です。圧着テストをクリアした素材であれば様々な製品に転写が出来ます。
- ・カッティングラベルとは
- 専用のシートやマーキングフィルムをプロッターで直接カットし、ロゴや文字を形成したものです。ユニフォームの背番号や名前、ロゴの転写に用いられることが多く少数から手配が可能ですが、細かいデザインには不向きな加工方法です。圧着方法は、ポリマークと同じく熱及び圧力を加え貼付します。
- ・シルクスクリーンプリントとは
- デザインを色ごとに製版し1色ずつインクを重ねて完成させる方法です。インクを使い分けることにより様々な素材に比較的安価にプリントが出来ます。インクジェットや昇華転写プリントでは表現し難いラメやダメージ感、立体感を演出することが可能です。また、色あせが起こりにくく洗濯後の耐久性も高いので、当社では水着をはじめオリジナルTシャツやジャージなど、様々なアイテムへのプリント加工に採用しています。
TECHNOLOGY - 06 入念な検品と検針、作業道具や折れ針の管理
工場に在籍する検品オペレーターが製品を1点ずつ丁寧に真心込めて仕上がり具合を確認します。当社の合格基準に達するよう不要な糸のカットや採寸作業を実施し、製品を仕上げます。梱包が完了しましたら検針機に通し、折れ針や生産時に作業者が使用する道具等が混入していないか安全確認を行っています。検針機に通した製品は、合格品、不合格品を分け隔てなくすべての検針履歴を記録し、万が一不良が外部に流出した際にはトレーサビリティを即座に行えるよう社内で厳格なルールを制定し実施しています。検針機は精密機器となりますので、定期メンテナンスとキャリブレーション(校正)を製造元へ依頼し、誤作動、誤反応が無いよう機器の保守整備には十分に配慮しております。